2006年 12月 14日
父親たちの星条旗 |
今年、映画館で映画を見たのはわずかに2回、一月に一回という目標には遠く及ばず。遅ればせながら木場まで出かけて、「父親たちの星条旗」を見てきた。
実はこういう複合スタイルの映画館に行ったのは初めてで、座席指定入替制(始めたのはシネマスクエア東急だったか)、見やすく広い座席などもっと映画館に通おうという気にさせてくれる。
どうも日本では戦争映画というものは、好戦か反戦かというふうにとらえられがちというかどちらかにあてはめたがる。この作品は監督が「反戦のためにつくった。」と明確に言っているのでその意味では反戦映画。ただし声高に主張を唱えるのではなくて、事実の積み重ねを写していく。アメリカの映画文化を礼賛するつもりはないけれも、やはりこういう映画を撮れるというのは素直にすごいなと思わせる。
物量でもって悠々と戦争に勝ったという印象があるが、実はアメリカといえども戦争を続けて、そして勝つというのはけっこう大変だったのだなと教えられる。たしかこのころには国内でストライキや暴動が頻発していたはずで、そのあたりの背景がでればもっと良かったのかもしれない。
この作品はあくまで2部作の一部、もう一つの「硫黄島からの手紙」とあわせて作品が完結する。一つの戦場を両側から見るこの発想にもまた感心して、割引チケットを買ってきた。
いついけるかまだ未定だが、楽しみ楽しみ。
実はこういう複合スタイルの映画館に行ったのは初めてで、座席指定入替制(始めたのはシネマスクエア東急だったか)、見やすく広い座席などもっと映画館に通おうという気にさせてくれる。
どうも日本では戦争映画というものは、好戦か反戦かというふうにとらえられがちというかどちらかにあてはめたがる。この作品は監督が「反戦のためにつくった。」と明確に言っているのでその意味では反戦映画。ただし声高に主張を唱えるのではなくて、事実の積み重ねを写していく。アメリカの映画文化を礼賛するつもりはないけれも、やはりこういう映画を撮れるというのは素直にすごいなと思わせる。
物量でもって悠々と戦争に勝ったという印象があるが、実はアメリカといえども戦争を続けて、そして勝つというのはけっこう大変だったのだなと教えられる。たしかこのころには国内でストライキや暴動が頻発していたはずで、そのあたりの背景がでればもっと良かったのかもしれない。
この作品はあくまで2部作の一部、もう一つの「硫黄島からの手紙」とあわせて作品が完結する。一つの戦場を両側から見るこの発想にもまた感心して、割引チケットを買ってきた。
いついけるかまだ未定だが、楽しみ楽しみ。
by odakyureds
| 2006-12-14 18:24
| 映画