2008年 05月 27日
北辰斜めにさすところ |
いつも拝読しているnigeoさんのところで紹介のあった映画、調べてみれば三軒茶屋で30日までの上映、しかも最終上映は20時過ぎから。
これなら平日の仕事帰りにも十分間に合うとさっそく行ってきた。
秩父事件を描いた「草の乱」と同じ監督、「大作」でもなく「感動の一大巨編」でもないですが、映像の中に共有できる時間を持てるものにとってはたまらない作品。こういう映画がもっと増えるといいのですが。
旧制高校の残り火のほんのわずかばかりに触れたことのある私に、「アィン、ツバァイ、ドライ」とか「ドッペる」とか、さらに「ストーム」。なんとも懐かしさを感じさせてくれました。
映画のあとは余韻も楽しみたく、日本酒で寿司をかるくつまんで、こんなのを思いだす。
吾等が三年を契る絢爛のその饗宴は、げに過ぎ易し。
然れども見ずや窮北に瞬く星斗永久に曇りなく、
雲とまごう万朶の桜花久遠に萎えざるを。
寮友よ徒らに明日の運命を歎かんよりは
楡林に篝火を焚きて、
去りては再び帰らざる若き日の感激を謳歌はん。
それほどの酔いでもないのにあの歌を口ずさんで帰り道、もっと映画館に通わなくては。
これなら平日の仕事帰りにも十分間に合うとさっそく行ってきた。
秩父事件を描いた「草の乱」と同じ監督、「大作」でもなく「感動の一大巨編」でもないですが、映像の中に共有できる時間を持てるものにとってはたまらない作品。こういう映画がもっと増えるといいのですが。
旧制高校の残り火のほんのわずかばかりに触れたことのある私に、「アィン、ツバァイ、ドライ」とか「ドッペる」とか、さらに「ストーム」。なんとも懐かしさを感じさせてくれました。
映画のあとは余韻も楽しみたく、日本酒で寿司をかるくつまんで、こんなのを思いだす。
吾等が三年を契る絢爛のその饗宴は、げに過ぎ易し。
然れども見ずや窮北に瞬く星斗永久に曇りなく、
雲とまごう万朶の桜花久遠に萎えざるを。
寮友よ徒らに明日の運命を歎かんよりは
楡林に篝火を焚きて、
去りては再び帰らざる若き日の感激を謳歌はん。
それほどの酔いでもないのにあの歌を口ずさんで帰り道、もっと映画館に通わなくては。
トラバ&ご紹介をありがとうございました。
また、映画もご覧いただけて、本当にうれしゅうございました。
かつての旧制高校の気風に少しでも触れた経験をお持ちの方ならば、少しでも心の琴線に響くものがあるはずです。昔『ダウンタウンヒーローズ』を観た時、私の時代にはなかった『デカンショ節』を聞いただけでも血湧き肉躍る(笑)ものがありました。
掲載の歌詞、素敵ですね。何とも哀愁と高揚感のある詞です。
これを調べようと、手元の『寮歌集』をひもときましたが・・・わかりませんでした(ご教授ください)。
そのかわり、たまたま目にした『寮生(おとこ)の道』という歌詞に、大いに引き込まれました。これぞバンカラ!(笑)
余談:
この『寮歌集』の前書きを、有島武郎が書いていました。彼の父親は、私の実家の近くの出身です。ここにもまた不思議なご縁を感じます。
また、映画もご覧いただけて、本当にうれしゅうございました。
かつての旧制高校の気風に少しでも触れた経験をお持ちの方ならば、少しでも心の琴線に響くものがあるはずです。昔『ダウンタウンヒーローズ』を観た時、私の時代にはなかった『デカンショ節』を聞いただけでも血湧き肉躍る(笑)ものがありました。
掲載の歌詞、素敵ですね。何とも哀愁と高揚感のある詞です。
これを調べようと、手元の『寮歌集』をひもときましたが・・・わかりませんでした(ご教授ください)。
そのかわり、たまたま目にした『寮生(おとこ)の道』という歌詞に、大いに引き込まれました。これぞバンカラ!(笑)
余談:
この『寮歌集』の前書きを、有島武郎が書いていました。彼の父親は、私の実家の近くの出身です。ここにもまた不思議なご縁を感じます。
nigeo様
コメント、ありがとうございます。
さっそく映画館へ行き、朗々と巻頭言を読み上げるシーンに泣いてきましたw
お尋ねの歌詞ですが、都ぞ弥生の前口上です。(巻頭言ではなく前口上と呼んでました。)
ただし、正確には他の寮歌のための詩だったようです。
有島武郎は校歌の作者として親しんでました。
コメント、ありがとうございます。
さっそく映画館へ行き、朗々と巻頭言を読み上げるシーンに泣いてきましたw
お尋ねの歌詞ですが、都ぞ弥生の前口上です。(巻頭言ではなく前口上と呼んでました。)
ただし、正確には他の寮歌のための詩だったようです。
有島武郎は校歌の作者として親しんでました。

